課題・やるべきこと(自分用メモ)
■答案作成全般
・単に筆力を上げて2時間でたくさん文字を書けるようになる。
・当てはめを充実させる、当てはめの定型性を掴む
・規範とにかく覚える
■内容面(論文)
▷憲法
・問題となっている具体的な権利の性質を論じて答案の各部に落とし込む
・違憲審査基準の当てはめの型を掴む(手段適合性判断と手段必要性判断は一体的に論じても可、手段相当性も合理性基準以外では論ずる。手段相当性と手段必要性が融合することもあり得る)
・財産権の既得権保障と法制度保障テーゼの事案類型を抑えるのと適用条文をいまいちわかってないので確認する。損失補償も押さえる。
・事後的・段階的規制(広島市暴走族条例)の具体的内容を把握する
・表現の自由の際、自己統治の価値との関連性を考慮するか否かの態度決定をしておく
・居住移転の自由(移動の自由)も押さえる
・行政手続に及ぶ適正手続を押さえる
▷行政法
・裁量認定がまだできていないから押さえる。
・裁量審査の当てはめも全然できていないからちゃんとやる
・原告適格の答案の型が未達だから固める
・国賠の判例も押さえておく
・処分性の判例は瞬時に区別できるように
・訴えの利益も書けるようにする。
▷民法
・不当利得、不法行為、親族法あたりが弱い
・契約各論の判例をしっかり押さえられていない
・条文素読する
・連帯絡みが全然できていない・
・非典型担保の性質決定をどう答案に反映させるかわかっていない
▷会社法
・法人格否認の法理は放っておくと怖いから書けるように
・開業準備行為と設立費用と財産引受けをちゃんと区別できるように
・機関はある程度論点抽出できるから、規範を瞬時に書けるようにする
・資金調達はかなり弱いから重点的に
・買収絡みは事案類型押さえて、規範選択間違えないように。当てはめもしっかりできるようにする
▷民事訴訟法
・権利能力なき社団や組合の当事者能力をちゃんと書けるようにするのと、授権の要否を押さえる
・死者名義訴訟・氏名冒用訴訟の処理をできるようにする。判決効・再審との関連も押さえる
・既判力の論じ方を決めておく
・法的観点指摘義務の論じ方を押さえておく
・任意的当事者変更、主観的追加的併合、訴えの追加的交換的変更、訴えの取下げあたりをセットで押さえる
・固有必要的共同訴訟をどう当てはめるか(特に遺産確認の訴え)
・独立当事者参加をまだわかっていない
・共同訴訟的補助参加をわかっていない
・補助参加の利益を証明効で認めるか態度決定しておく
・紛争の主体たる地位の当てはめをできるようにする
・口頭弁論終結後の承継人には同一・先決・矛盾は関係ないのか?
・控訴絡みを全然分かっていないのでちゃんと書けるようにする
▷刑法
・とにかく定義をちゃんと正確に書けるようにしておく
・過失犯の論じ方を練習しておく
・過失の共同正犯をどう論ずるか決めておく
・誤想防衛絡みを分かっていないので処理できるようにしておく
・電磁的記録系もちゃんとやっておく
▷刑訴
・条文捜査に不安がある
・令状主義の趣旨から規範を書けるようにできていない
・現行犯逮捕と準現行犯逮捕の時間的限界を再度確認
・公判前整理手続の判例を押さえておく
・訴因の論点の規範の正確性を高める
・伝聞の推認過程を描写できるようにする。
・伝聞例外の判例も落とさないように
・一事不再理も書けるようにする
■短答
▷憲法
・統治の判例を押さえておく
・統治の条文をちゃんと読んでおく
・地方自治、公の支配当たりが特に弱い
▷民法
・後見が弱い
・催告後の期間経過が追認拒絶になるか追認擬制になるか押さえる
・法定地上権の処理
・共同抵当の物上保証人が出てきたときの処理
・非典型担保の判例を押さえる
・嫡出否認と親子関係不存在の違いわかっていない
・養子縁組は特に条文素読
▷刑法
・刑罰は条文読んでおく(特に加重減刑系)
・必要的減免が任意か確認
・幇助・教唆の条文・判例を押さえる
・凶器準備集合等罪の判例を押さえる
・略取誘拐は条文素読する
(損壊、暴行脅迫、通謀の意義。教唆犯の成否)
・放火罪の条文素読
・賄賂罪の条文判例。賄賂罪の犯罪類型をよく確認しておく